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JETRO × Launch / Founder University Japan

Jasonセミナー
アクション&名言カード

Jason Calacanis × Steve Naito 対談から抜き出した、 今日から動けるアクションと、記憶に残る言葉のカード集。

30日アクション 投資家アップデート 名言 10枚 やってはいけないこと
ACTION

今日から30日アクション

対談クロージングで聞かれた「30日以内に何をすべきか」。Steve と Jason で答えが分かれた——両方やれ。

S
Steve Naito の発言
Anyplace / Launch 投資先 · ※Jasonではない

「今夜フライトを取って、
明日アメリカに行け。」

対談クロージングで、Steve が先に答えた一言。Jason の「作れ」とは別の回答です。

  • 今夜フライトを取り、明日アメリカへ行く(Steveの原発言)
  • アメリカの日本人創業者コミュニティはまだ小さい → 挑戦者が必要
  • 一人ひとりの行動がコミュニティを強くする
  • チケットを買ってアメリカ市場へ physically 出る

原文意訳:アメリカにもっと日本人創業者が必要だ。市場に挑戦しろ。チケットを買え。

J
Jason Calacanis
Launch / 天使投資家

とにかく作れ。
今すぐビルドを始めろ。

  • 今日、AIツールで「自分用の小さなプロダクト」を1つ作り始める
  • 下手でいい。使えなければ捨てて次を作る(iterate)
  • 顧客に見せ、「欲しい?」で止めずカードを取るところまでやる
  • 毎週アップデートを送り、「点」を「線」にする

創業者は「作る人」。映画監督志望がカメラを回さないのと同じで、語るだけでは創業者ではない。

CHECKLIST

投資家向けアップデートの型

Jason 流:現投資家への月次連絡を、未来の投資家リストにも同時配信する。接点の「点」を積み、投資判断の「線」にする(Connecting the Dots)。

毎月送る(例外は「忙しすぎて成長が爆発中」だけ) 沈黙は不信の原因。成長が止まっていても正直に書く。
成長指標を数字で MUST 売上 / MRR / ユーザー / リテンション / パイプラインなど、先月比で。
採用・チームの動き 誰を雇ったか、誰が抜けたか、次に欲しい役割。
課題・失敗を隠さない 「うまくいっていないこと」を先に書くと信頼が上がる。
「助けてほしいこと」を具体的に MUST 紹介先の業種・役職、顧客候補、採用候補を明示する。
同じ内容を「future investors」リストにも送る 件名や書き出しで future investors と明示してよい(笑われるが記憶に残る)。
返信しやすい1問を添える 例:「この採用候補、紹介できる人いますか?」「A/Bどちらが刺さりますか?」

メール雛形(コピペ用)

件名: [Company] Monthly update — 2026-XX / for current & future investors Hi — 1) Metrics (MoM) - Revenue / users / retention: … 2) Wins this month - … 3) Misses / blockers - … 4) Team - Hired … / Looking for … 5) Ask - Intro to … (role, company type) - Feedback on … Reply with any thoughts — even one line helps. — [Name]
QUOTES

刺さる名言カード

引用はセミナー意訳。括弧内は英語のニュアンス。カード下の一行が「なぜ刺さるか」。

01

シリコンバレーは場所ではないマインドセットだ。

Nori / Jason 周辺

東京にいても「谷」の基準で動ける。地理の言い訳を捨てる一文。

02

今日のAIツールは、これから良くなる一方。今が一番「最悪」の状態だ。

Jason

待つ理由がない。ツールが未熟な今から使い倒した者が、次の波で勝つ。

03

新しいモートは特許ではない。どれだけ信頼されているかだ。

Jason

誰でも作れる時代。辞めない・品質・一貫性・関係性が参入障壁になる。

04

良い創業者は10セントを1ドルにする。ダメな創業者は1ドルを1セントに浪費して、また金を欲しがる。

Jason

早期投資で見られるのはアイデアより「資源の錬金術」——ハッスル。

05

You're a hustler. —— それで投資した。

Jason → Steve

20分の面接。マーケ予算ゼロで顧客をハックした実行力がピッチを超えた。

06

創業者は作る人だ。語るだけでは創業者ではない。

Jason

30日アクションの核。カメラを回さない監督志望と同じ——動け。

07

ピッチは資金調達だけじゃない。採用も、顧客獲得も、すべてがピッチだ。

Shun Yamada

「人を信じさせること」が創業者の仕事。物語の技術は毎日使う。

08

「idea」ではなく「vision」と言う。それで敬意が伝わる。

Jason

復唱の儀式:「あなたのビジョンを繰り返してもいいですか?」信頼オペレーションの要。

09

顧客に「欲しい?」で止めず、クレジットカードをその場で取れ。取れないなら、まだ届いていない。

Jason

好意的な言葉はノイズ。支払意思だけが真実のシグナル。

10

製品をホームランにし続けろ。そうすれば宣伝すら要らない。Uniqlo のように、黙っていても行列ができるレベルまで良くしろ。

Jason(クロージング意訳)

品質・研究・コスパ・継続的な新商品——日本的強みを世界基準のブランドに昇華する最終指令。

DON'TS

やってはいけないこと

対談で繰り返し否定された行動パターン。投資家側・創業者側の両方。

01

島に留まる・小さく考える

日本は約1億人の魅力的市場。だからこそ国内完結しがち。ハワイや豪州と同じ「居心地が良すぎて外に出ない」罠。

→ 代わりに:米国・欧州まで取りに行く。Sony / Toyota の精神を取り戻せ。
02

Shark Tank 化(投資家側)

創業者を詰める・見下す・エンタメ的にgrillする。Shark Tank はフェイク。現実の投資は敵対関係ではない。

→ 代わりに:まず聴け。共犯者として並ぶ。
03

偉そうにアドバイスする(投資家・先輩側)

浅い理解で「こうした方がいい」と断定する。悪い助言は信用を破壊する。創業者にとって最悪の体験のひとつ。

→ 代わりに:「have you considered…?」「考えたことある?」まで。
04

語るだけで作らない

ピッチの型だけ上手い創業者は、顧客・社員へのヒアリングで正体が割れる。AIで制作コストが崩壊した今、言い訳は消えた。

→ 代わりに:下手でも今日ビルド。捨てて次を作れ。
05

投資家への沈黙・「金曜クローズ」の圧

月次アップデートを止めると信頼が削れる。逆に「今すぐ送金を」系の Jedi Mind Trick も通用しない。

→ 代わりに:正直な進捗を点で積み、線にする。焦らせない。
06

信頼を後回しにする

プロダクトだけ作ってサポートが遅い・品質が揺れる・突然有料壁。長年の利用でも、一度の裏切りで乗り換えられる(Slack エピソード)。

→ 代わりに:銀座 Aman レベルの一貫性。低評価は試合分析のように振り返る。
07

顧客の「大丈夫です」を信じ切る

人間は本音を隠す。表面上の肯定でピボットを遅らせる。

→ 代わりに:現場を数時間観察し、支払意思で検証。探偵のように掘る(宿題:『野良犬』)。

作れ。可能なら physically 米国へ行け。
次の10社の偉大なテック企業は、日本から出ていい。

— Jason Calacanis × JETRO セミナーより